2019 鳥人間コンテスト 結果は?【神回】前人未到の過去最高大記録達成!

こんにちは、ごちゃまぜwebです。

 

今年も鳥人間コンテストの季節がやってきました。今年で第42回目の開催となる歴史の長い今大会。毎年熱い戦いが繰り広げられ、思わすテレビに釘付けになってしまいますよね。

結果から言うと2019年の鳥人間コンテストは本当に素晴らしい内容でした!

 

大会前に少し私なりに予想もしていたのですがどれくらい当たったのでしょうか?それでは早速見ていきましょう!

 

鳥人間コンテスト2019詳細

 

放送日:8月28日よる7:00~

  • 司会:矢部浩之、羽鳥慎一
  • ゲスト:紫吹淳、滝沢カレン、武井壮、真壁刀義、アインシュタイン
  • プラットホーム:パンサー向井、秋元真夏(乃木坂46)
  • ボートリポート:荻原次晴

 

鳥人間コンテスト過去最高記録をおさらい

 

まず始めに、鳥人間コンテストの過去の最高記録、並びにランキング10位までを振り返っておきましょう。

 

人力プロペラ機ディスタンス部門

記録 チーム名 飛行者
1位 40,000.00 BIRDMAN HOUSE 伊賀 渡邊 悠太
2位 36,000.00 東北大学 Windnauts 西脇 渉
3位 35,367.02 東北大学 Windnauts 松島 昂汰
4位 34,654.10 日本大学理工学部航空研究会 平綿 甲斐
5位 32,177.99 東京工業大学 Meister 田中 宗介
6位 30,221.54 ROKKO WORKS 宮内 空野
7位 28,628.43 東北大学 Windnauts 宮内 空野
8位 24,823.01 東北大学 Windnauts 中谷 好博
9位 23,688.24 チームエアロセプシー 中山 浩典
10位 22,892.36 日本大学理工学部航空研究会 宇佐美 皓平

 

人力プロペラ機ディスタンス部門はスタート地点から20km地点に折り返しポイントがあり、折り返し地点からはまたスタート地点へ戻ってくるというコース設定になっています。

そして、この往復40kmの飛行という前人未到の大偉業を達成しているのが「BIRDMAN HOUSE 伊賀(飛行者:渡邊悠太)」。なお、この記録は2017年大会に達成されました。

 

私もテレビの前で観戦していましたが、思わず涙がこぼれてしまうくらい、本当に感動的なフライトでした。

 

滑空機部門

記録 チーム名 飛行者
1位 501.38 みたかもばら×神奈川工科大学 大木 祥資
2位 483.47 みたか+もばら アドベンチャーグループ 大木 祥資
3位 460.07 みたかもばら×神奈川工科大学 大木 祥資
4位 446.42 日本大学生産工学部津田沼航空研究会 熊倉 賢人
5位 443.60 みたかもばら下横田 大木 祥資
6位 440.37 日本大学生産工学部 津田沼航空研究会 佐藤 光
7位 431.34 Iwataniクリーンエネルギーチーム 矢野 善規
8位 421.11 みたか+もばら アドベンチャーグループ 大木 祥資
9位 420.48 みたか+もばら アドベンチャーグループ 大木 祥資
10位 417.49 みたか+もばら アドベンチャーグループ 大木 祥資

 

滑空機部門の最長記録は500m超え。大木祥資さんによるフライトでした。実はこの大木祥資さんは鳥人間コンテストではかなり有名な方なのですが、2019年大会には出場していません。

 

鳥人間コンテスト2019、優勝予想!

 

2016年大会までは「滑空機部門」「人力プロペラ機ディスタンス部門」「人力プロペラ機タイムトライアル部門」と3つの部門があったのですが、2017年大会より「人力プロペラ機タイムトライアル部門」は廃止になったようですね。ということで2部門分の優勝予想になります。

 

人力プロペラ機ディスタンス部門

 

今年も、過去最長記録保持者(記録40km)の「BIRDMAN HOUSE 伊賀」が出場しています。やはり注目のチームということで、順番も大トリの最後に登場。

私の優勝予想はこの「BIRDMAN HOUSE 伊賀」です!飛行者も最長記録を叩き出したときと同じ「渡邊悠太さん」ですからね。(ちなみに2018年は悪天候のため、大会途中で中止という運びになりました。ですので、去年はBIRDMAN HOUSE 伊賀は滑走していません。)

 

またBIRDMAN HOUSE 伊賀は、最長記録を叩き出した2017年よりひとつ前の、2016年大会でも3位に入ってきていますし、総合力も高いです。

 

やはり、BIRDMAN HOUSE 伊賀を外すわけにはいきません!「大本命」とだ言って良いと思います。

 

また他の注目チームは「東北大学Windnauts」「日本大学理工学部航空研究会」あたりでしょうか。2チームとも毎年上位に食い込んでくる強豪で、安定感は抜群。本命のBIRDMAN HOUSE 伊賀に何らかのアクシデントがあった場合はこの2チームの優勝争いとなりそうです。

 

滑空機部門

 

滑空機部門の優勝予想チームは「日本大学生産工学部津田沼航空研究会」です。次点に「Iwataniクリーンエネルギーチーム」あたりが来る感じでしょうか。

 

滑空機はプロペラ機に比べ風の影響を受けやすく、向かい風を受けることで機体の浮力が増します。ですので、機体のポテンシャルは当然ながら必要なのですが、運の要素も大きく結果を左右してくるんです。

 

まぁ、それでも私が優勝候補に挙げた「日本大学生産工学部津田沼航空研究会」と「Iwataniクリーンエネルギーチーム」については、飛び出してすぐ羽がもげて湖へ一直線^^;、なんて無様な機体は絶対に造ってきません。

 

人事を尽くして天命を待つ、ではありませんが、人事(機体)の部分については間違いのない2強だと思います。

 

ということで私の優勝予想は

  • 人力プロペラ機部門:BIRDMAN HOUSE 伊賀
  • 滑走機部門日本大学生産工学部津田沼航空研究会

という感じです。

 

みなさんも是非、優勝予想をしながらテレビ観戦を楽しんでみてくださいね。

 

2019鳥人間コンテストの結果発表!大会新記録達成&学生新記録達成!

 

■人力プロペラ機部門

 

  • BIRDMAN HOUSE 伊賀 60000.00m(上限いっぱい)
  • 日本大学理工学部航空研究会 38010.28m
  • 大阪府立大学 堺・風車の会 19000.00m

 

BIRDMAN HOUSE 伊賀が前人未到の60km完全制覇の大記録を達成!前々回大会で自身が達成していた40kmからさらに20kmの上乗せ。途中強い追い風で思うよりスピードが上がってしまって苦しめられる場面もあったが、なんとか60kmの大偉業を達成した。ちなみにフライト時間は2時間36分。

BIRDMAN HOUSE 伊賀のチームのみなさん、飛行者の渡邊悠太さん、本当にお疲れさまでした!

 

また、日本大学理工学部航空研究会も優勝はなりませんでしたが、38010.28mとこちらは学生記録更新という結果でした。

 

■滑空機部門

 

  1. Umeda Lab. 327.72m
  2. 九州大学 鳥人間チーム 317.57m
  3. Iwatani クリーンエネルギーチーム 300.57m
  4. 飛ん女の会 with Flight Works 238.77m
  5. 日本大学生産工学部 津田沼航空研究会 194.52
  6. 上智大学 Flying Turkeys 152.51m
  7. 都立産技高専TeamRTR 145.34m

 

今年の大会は強い風が吹く最悪のコンディション。フライト前に機体が破損してしまうような不運に見舞われるチームもあった。

そんな中、コンディションにも恵まれた「Umeda Lab.」が327.72mで初優勝!日本大学生産工学部津田沼航空研究会は惜しくも連覇ならず。

 

鳥人間コンテスト2019、参加者の声(SNS)

 

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