トライアスロン失格!五輪テスト大会で1位と2位が【感動的な失格】!?この2人って誰なん?

2019年8月15日、お台場海浜公園で開催された「トライアスロン・東京五輪予選」で珍事が起きた。

 

東京五輪のテスト大会を兼ねて、この日は女子の大会が行われ、トップで並走していたイギリス選手がゴール直前になって手をつないで、同時にフィニッシュ!この両者共に失格となるという珍事があった。

なお、この2名の失格により「フローラ・ダフィ(バミューダ諸島)」が繰り上げ優勝、日本勢は高橋侑子選手の23位が最高だった。

 

この2人の姿にはテレビ実況者も感動していた。その感動的なフィナーレのはずが一転、まさかの悲劇となった。

 

国際連合(ITU)のルールによると、「意図的に協力して同時にゴールすること」を禁止しているとのこと。国際連合スポーツディレクターのマーカス氏は「意図的に一緒にゴールに入ったということで失格となった。チームから(抗議の)アピールがあり審議したが、レフェリーの判断通り失格となった」と説明した。

 

なお、このルールは最近になって追加されたもので、2016年大会でもイギリスの男子選手が手をつないで協力し合ったことがあり、それが問題視されたことで、翌2017年にルールとして採用されたとのこと。正式なルールとなって以来、ルール適応は今回が初めてだった。

 

トライアスロン失格の1位と2位の選手は誰?

トライアスロン失格

 

1位と2位の選手の名前は「リアマンス」(写真右)と「ブラウン」(写真左)。2人ともイギリスの選手。同国から参加ということで同着を狙ったのだろう。なお、最初に手を握りにいったのはリアマンス選手。

だが、ブラウン選手も「マズイよ!」といった素振りはなく、2人揃って手を上げてゴールしていることから、2人とも新ルールを知らなかった可能性が高い。

 

トライアスロン失格に対するみんなの反応


 

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