明石商VS宇部鴻城【動画あり】2塁審の誤審判定が覆る!サヨナラスクイズの前にあったドラマ!

2019年8月16日 全国高校野球選手権大会3回戦

明石商3-2宇部鴻城

 

 

勝負は2-2の延長10回、1死満塁の場面から3年生の河野光輝内野手がスクイズを決め明石商のサヨナラ勝ち。

だがこのスクイズに至るまでにはドラマがあった。

 

10回裏、2塁審アウトの判定が覆る

 

最終的には、明石商がスクイズによるサヨナラ勝ちを収めたわけだが、この最終回となった延長10回裏、「一度はアウトとなった判定がセーフ判定に覆る」というシーンがあり、球場がどよめいた。

 

場面は無死一塁。岡田光内野手(3年)がバントでピッチャー前に打球を転がした。その打球を捕球した宇部鴻城の池村健太郎投手が二塁へ送球。タイミング的にもアウトではあったが、この時、遊撃手がボールを落球させていた。

 

協議の末、球審(名前は戸塚)より場内放送にて

「投手から遊撃手へ送球されましたが、遊撃手がボールを落球し完全捕球していないとし、『ノーアウト1、2塁』で再開します!」

と説明があり、アウト判定がセーフに覆った。記録は投手の悪送球であった。

 

最後は、1死満塁から3年生の河野光輝内野手がサヨナラスクイズを決め、明石商の勝利で試合終了となった。

 

誤審が覆えらず、かつ明石商が敗退するようなことがあれば、明石商にとっては悔やんでも悔やみきれない判定となっていたであろう。

 

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