宮崎文夫は、やはり他でもあおり運転をやっていた。
常磐自動車道でのあおり運転、殴打事件で既に逮捕されている宮崎文夫容疑者。この時は試乗車のBMWでのあおり運転をしていたが、同車では愛知県内と静岡県内でのあおり運転目撃情報も出てきている。
また、宮崎文夫がインスタでも公開していたボコボコ(自業自得)のカイエンでのあおり運転映像も残っている。まずひとつ目、これは大阪府茨木市付近での映像。
1月に名神の吹田付近で煽られたカイエンと同じなので、ドラレコをアップ。
走行車線に入った後、後方からパッシングしながら猛スピードで近づいてきた。急いで車線変更したら、前に入り急ブレーキをかけられて怖かった。
この先でも複数の車に同じような運転をしていた。 pic.twitter.com/r34ttSe81z— simaneko (@simanekon) August 17, 2019
この映像に残っているのは比較的マシな方、実際はあのBMWの映像と同じような「蛇行運転」や「急ブレーキ」など見るに堪えないあおり運転もあったとのこと。
そして今回、また新たに出てきたのが2018年11月25日の映像で、この時の車もカイエン。場所は埼玉県の関越自動車道。
目の前への強引な割り込み、そして蛇行運転。恐らく、このカイエンを運転するのは宮崎文夫だと思われる。
被害を受けた車に乗っていた男性2人は、埼玉県の外環道、美女木JCT付近で異変を感じたという。被害男性らが追い越し車線を走っていると、後ろから突如ハイビームで迫ってくる車が。そして、始まったあおり運転。
宮崎文夫が運転するカイエンは、車を追い抜いていった後、ウインカーを出さずに車線変更したりと蛇行運転を始める。
この時の様子を被害男性は
「真ん中の車線から追い抜いていって、スタートしたんです。」
「蛇行運転もされましたし、急ブレーキ何回もされたりとか、窓から手を出して止まれとか、怖いなというのはありました」
「ちょっとブレーキを踏んで、追突を狙ってる感じもあった。叫んでいた。腕も手も出して『止まれ』と合図していた」
と語っている。
また「マスクして、サングラスして、動画と一緒の感じなんですよね」とも。
映像は僅かな時間ではあるが、実際はこの時、40分ほどに渡りあおり運転、蛇行運転、危険運転を繰り返してきたということ。
もちろん、このカイエンのナンバープレートは宮崎文夫がインスタにあげている車両とも一致している。これが去年の11月ということなのだから、少なくとも今回の常磐自動車道のあおり運転まで、9ケ月間に渡ってあおり運転を繰り返していたのだろう。
映像に残っていないものを含めれば、ほぼ毎日、日常茶飯事的にあおり運転を繰り返していたとしても何ら不思議ではない…