パク・クネ懲役25年の実刑判決破棄すらムン・ジェインの保身か?チョ・グク問題スキャンダル隠しだと非難

8月29日、揺れる韓国で注目を集めていた裁判の判決が言い渡された。韓国最高裁は巨額の賄賂(わいろ)を受け取った罪などに問われている朴槿恵(パク・クネ)前大統領に対し「懲役25年の実刑判決の破棄」を言い渡しました。

 

 

これまでにも韓国では多くの歴代大統領が有罪判決を受けてきている。今回のパク・クネ前大統領の判決も国民の注目が集まっていた。

パク・クネ前大統領は「韓国トップ企業のサムスングループから絡む巨額の賄賂を受け取った」との収賄罪などに問われていたが、この件の裁判で韓国最高裁は二審の「懲役25年の実刑、罰金約18億円」の判決を破棄「高裁に差し戻し」を言い渡した。これにより二審の判決よりもさらに重い量刑が下される可能性が高くなった。

 

そして、二審で執行猶予付きの判決を受けたサムスングループ事実上のトップ「イ・ジェヨン」被告も実刑になって収監される見通し。これにより韓国経済にとっては日本からの半導体等、輸出規制に加えさらなる打撃となる。

 

またパク・クネ前大統領の友人、崔順実(チェ・スンシル)被告の審理についても、判決の一部が高裁に差し戻される形となった。このチェ・スンシル被告は超学歴社会・超格差社会で知られる韓国においては自身の娘の不正入学などで強い国民の反感を買っていた。

 

画像参照元:https://www.youtube.com/watch?v=IG80uP8tGIc&t=0s

 

また、パク・クネ前大統領、チェ・スンシル被告に対するデモ活動の先頭に立っていたのが、現トップ文在寅(ムン・ジェイン)大統領である。

 

画像参照元:https://www.youtube.com/watch?v=IG80uP8tGIc&t=0s

 

そして今、このムン・ジェイン大統領が自身の側近中の側近「チョ・グク」氏の娘(チョ・ミンヒ)の不正入学問題で、「チョ・グク氏の疑惑はパク・クネ前大統領の時と何が違うのか?」とブーメランを浴びる形となっている。

 

直近の「GSOMIA破棄」に関しても、チョ・グク氏に関する疑惑問題などから目を逸らすためのスキャンダル隠しだと非難を浴びていたところだった。

 

チョ・グク氏を巡っては娘のチョ・ミンヒが、高校時代に大学医学部の研究所で、わずか2週間のインターンをしただけで研究論文の筆頭著者となり、その論文を利用して高麗大学に不正入学したとの疑いがある。この疑惑については現在も韓国検察が調査中。チョ・グク氏はもとよりチョ・グク氏の家族まで出国禁止命令が出ているとのこと。

 

またチョ・グク氏の娘チョ・ミンヒについては釜山大学大学院の学生だった当時、奨学金を不正に受け取っていたとの疑惑もあり、この件について、当時釜山の市長を務めていたオ・ゴドン市長の市長室にも捜査のメスが入った。なおオ・ゴドン市長はこの件について「担当者は公正に任命された」と疑惑を否定しているとのこと。

 

次々と政治家の疑惑が出てくる韓国、今後も対日本、対米はおろか、自国の問題が山積みとなっている。

 

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