京急線「先頭車両=重い」のポリシーが大惨事を回避!でも…先頭車両には乗らないこと!

2019年9月5日午前、横浜市神奈川区で京浜急行の電車がトラックと接触しました。

 

 

京浜急行によると、9月5日午前11時43分、神奈川新町駅と仲木戸駅の間にある踏切で「青砥駅発三崎口駅行きの下りの快特電車」と「トラック」が接触、この衝突により、先頭車両と2両目の車両が脱線したということです。

 

衝突の直前、ワゴン車に乗って踏切前にいた男性の話によると、トラックが踏切内で身動きがとれず立ち往生していたところ遮断機がお下り、そのまま電車と衝突したという。

 

この事故でトラックを運転していた男性の死亡が確認されました。また電車内の乗客についてもケガ人こそ30名以上出ているものの、死者は出ていないということです。

 

今回も大きな事故であったわけですが、それでもそこまでの大惨事にまでは至らなかった裏には、「京浜急行のポリシーが功を奏した」ということが大きな原因として考えられます。

 

京急線の先頭車両の秘密=モーター!

 

京浜急行という会社は、古くから車両設計のポリシー・こだわりがあって、それが「先頭車両を、重量のあるモーター付きの電動車にする」ということ。

 

京浜急行は今回のような事故を想定して、万が一、トラック等と衝突し脱線してしまった場合でも、車両が線路敷地内から大きく逸脱しないように、先頭車両に一定以上の自重を設定しているのです。(これは元々、京急が高加速・高速運転を身上とする路線であったため、全電動車編成が基本であったことも理由ではありますが^^;)

4両編成のような短い編成でもその両端は必ず「電動車(モーター付き車両)」としています。

 

このポリシーが功を奏して、今回も大惨事には至りませんでした。本当に「先頭車両が電動車(モーター車)」というこだわりがなければ、車両の転覆やさらなる脱線、そしてその大脱線により、大勢の乗客にも危害が及んでいたかもしれません。

 

今回の事故で命を落とされたトラックの運転手にはご冥福をお祈りいたします。

 

2012年9月に京急線で起きた脱線事故でもこのポリシーが活きた

 

 

過去にも2012年の9月にも神奈川県横須賀市で起きた土砂崩れでにより京浜急行の特急電車が脱線するという事故が起きている。

しかし、このときも大惨事には至っていない。当時も大きな話題とはなっていなかったが、一部鉄道マニアの間では「大惨事を回避できたのは京浜急行のポリシーがあったからだ!」と称賛していた。

 

京急線先頭車両ポリシーについてみんなの反応

 

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