2019年9月6日
ソフトバンク 2-0 ロッテ(ヤフオクドーム)
この試合でソフトバンクのの千賀滉大投手がノーヒットノーランを達成した。この日に出したランナーは4つの四死球のみでチームは2-0で勝利。育成出身選手のノーヒットノーランは史上初、球団としては76年ぶり2度目の快挙だった。
だが、この偉業達成の裏でソフトバンクホークス応援団の心無い最低マナーが問題となっている。
侮辱行為をした面々の顔もバッチリ映っちゃってます
この日の試合は2-0でソフトバンクの勝利となっているわけだが、実は、登板したロッテの2投手の自責点は0。
ホークスが2得点を挙げたのは、センターを守っていたロッテのマーティンが5回・6回と2イニング続けてエラーを記録していたことが絡んでいた。マーティンは7月に来日。以降、緊急補強役として出場37試合で10本塁打を放っている。また守備の方でも持ち前の強肩でランナーを刺す場面もあったりと、攻守に渡って活躍し、ファンを魅了してきた。
この日を迎えるまでのポジションは「ライト」。6日の試合当日は腰痛で戦列を離れた荻野貴司に代わって来日後初となる「センター」の守備につき、エラーを重ねてしまったというわけだ。
プロ選手と言えど、エラーはつきもの。もちろん選手たちもやりたくてやっているはずもない。
ところが、ホークスの応援団は試合後、
- 「いいぞ!いいぞ!マーティン!」
- 「センター返しホークス!」
などと太鼓を叩きながらコール。その様子を撮影した動画がツイッターやYOUTUBEにアップされた。
この動画に対し、閲覧者からは対戦相手への敬意を欠く「侮辱行為だ」と批判が殺到。他にも「相手を馬鹿にすることは野球ファンがやっていいこなんだろうか」「応援する資格なんてない」などすぐに炎上した。
勝利を収めたソフトバンクファンからも千賀の偉業達成に水を差す行為に「ロッテさんに申し訳ない」「ファンの一つの行動が選手やチームの評判を下げるのは一番やってはいけない事」といった批判的なコメントが相次いでいる。
なお、球団としても対応を考えているとのこと。
ソフトバンク応援団侮辱行為に対するみんなの反応
まあファンが監督に生卵投げたりする球団やからね(いつの話だよ)https://t.co/YtybH0lefv
— でろ (@dr_stadium) September 7, 2019
これは応援団なら思ってたとしても言ってはいけない行為。逆なら激怒しますよね?
応援席で侮辱行為? SB千賀のノーヒットノーラン達成後 球団「対応を検討中」〈dot.〉(AERA dot.) https://t.co/MUE4wjwfzh
— プィプィk (@k48k1331puik) September 7, 2019
第一千賀甲斐の偉業達成を前に、目が行くのはそこなのかって思う。
ロッテへの侮辱であると同時に9イニングファンに応えるプレーをした選手陣を馬鹿にしてる。野球知らない人がとる行動だと思う。それが応援団?笑わすな。https://t.co/x8lmqQAGr1— SS.L55_Sosk.Ngo。 (@mai_sn93) September 7, 2019
ホークスファンの侮辱行為がニュースになっていますが、くたばれ読売もなくなってほしいです
— N (@andy20120911) September 7, 2019
これさ、応援を先導する立場って書いてるんだけど、誰が決めたの?球団?この応援団の人達?
応援団の人達が勝手にそういう立場だって言ってるのなら、この人達は多分また同じことをする。https://t.co/xzYa28S5uC— さびしんぼう(a.k.a.木コントラ木) (@ryonwas) September 7, 2019
ソフトバンクの応援団のマーティンに対する侮辱行為、ついさっき見た。同じ球団のファンとして超恥ずかしかった。マジで反省してほしい。
てか、マーティンってつい最近までライト守ってなかったっけ?萩野さん怪我したの?— いっしー (@takkyusaikyo) September 7, 2019