クレージージャーニーやらせ 問題のシーン(動画)は8月14日加藤英明(メキシコロケ)だけではなかった!

9月11日、TBSは8月14日に放送された「クレイジージャーニー2時間スペシャル」、同じ日の深夜にレギュラー枠で放送された爬虫類ハンター企画について、やらせがあったことを公表し謝罪した。TBSによると事前に準備した生物を、あたかもその場で発見(捕獲)したかのように撮影したということです。

 

クレージージャーニーはTBSで放送される松本人志(ダウンタウン)設楽統(バナナマン)小池栄子らが出演する人気のバラエティ番組。今回のやらせ問題を受け、10月21日には放送打ち切りが決定しました。

 

クレージージャーニーやらせ発覚

 

複数の「映像加工」が判明し、放送休止となった『消えた天才』に続き、またしてもTBSの人気番組に不祥事が発覚したという。2015年より放送が開始され、視聴率もさることながら、DVDの売り上げも好調だという『クレイジージャーニー』にヤラセ問題が勃発。近く放送中止が発表されるという。同番組はつい先日、一部報道でスタッフのパワハラ行為も判明しているだけに、局内も混乱しているようだ。

ダウンタウン・松本人志、バナナマン・設楽統、小池栄子の3人をMCに、世界を巡る“狂気の旅人(クレイジージャーニー)”を紹介する人気深夜バラエティ『クレイジージャーニー』だが、過去何度も放送され人気を博している「爬虫類/昆虫ハンター」の企画に関して、以前より視聴者からの問い合わせが相次いでいたという。

「社内調査によって、制作サイドがヤラセを認めたため、近く処分が発表されることになりそうです。放送はきょう11日も予定されているものの、発表次第では『消えた天才』と同じく、放送は差し替えとなり、当面の間は休止されるかもしれません」(TBS関係者)

 

直近でも「消えた天才」でピッチャーの投げた球速を早送り再生するなどのやらせ、過剰演出が発覚していたところ。そして今回『クレイジージャーニー』でもヤラセがあったというでとても残念ですよね…クレイジージャーニーはめちゃめちゃ人気の番組でしたがその人気の裏には今回のような「やらせ」があったかと思うと、苛立ちさえ覚えてしまいます。

 

クレージージャーニーはこのやらせ問題が発覚したことにより、番組休止に追い込まれていくと思われます。

 

クレイジージャーニーのやらせ企画は爬虫類ハンター(メキシコロケ)

 

やらせがあったとされる8月14日の放送分では、実際に視聴者からも「やらせではないか?」と疑問を持つ声も挙がっていました。

 

 

なお、今回やらせがあったとされる番組内の企画は「爬虫類ハンター」のコーナーです。放送されたやらせのシーンについても、まぁ番組制作サイドの編集でどうにでもなるとも言えますが、それにしてもいとも簡単に爬虫類が見つかる様子は、視聴者としては少し違和感があったよう。

でこの演出が実際には編集でもなんでもなく「やらせ」だったというわけです。

 

やらせの内容は爬虫類を事前に用意していた

 

 

メキシコロケは7月2日から5日にかけて4日間行われました。現場ロケを担当した番組スタッフは、狙った生物を捜索しても発見できない場合を想定して、あらかじめ狙った生物を準備しておこうと考え、現地の協力者に依頼していました。そしてロケでは、放送で紹介した6種類のうち4種類について、生息域を捜索したものの発見できなかったことから、事前に準備していた生物を放ち、撮影しました。

参照元:https://www.tbs.co.jp/crazyjourney/

 

TBSの発表によると、やらせの内容は「あらかじめ用意しておいた爬虫類を仕込み、その爬虫類をあたかも加藤英明が自然に生息していたかのように発見する」というもの。

以上の文面からは加藤英明さんもやらせに加担していたかどうかまではわからりません。ただあの番組内での加藤英明さんのリアクションも「やらせと知っていてのもの」だったとしたら、かなりタチが悪いですね。

 

8月14日のヤラセ放送の動画と事前準備した生物

 

画像参照元:https://www.tbs.co.jp/crazyjourney/

 

8月14日放送分でやらせ使用された生物(爬虫類は4種類)

  1. メキシコサラマンダー 現地協力者が湖で事前に捕獲した個体をネットの籠に入れ、同じ湖に放ちました。
  2. アリゲータートカゲ 地面に数センチの穴を掘って、事前に捕獲した個体を放ちました。
  3. メキシコドクトカゲ 現地協力者が個体を岩の下に放ちました。
  4. ヘルメットイグアナ 取材した大学にお借りし、大学施設内の生息可能性のある場所に放ちました。

番組内では6種類の爬虫類を発見することに成功していましたが、そのうちの4種類が仕込み(やらせ)だったということです。

 

クレージージャーニー8月14日放送分、爬虫類ハンターの加藤英明、問題のシーンの動画・画像

 

ツイッターに8月14日放送分の、爬虫類ハンター加藤英明さんの企画が動画や画像で投稿されていました。

 

 

加藤英明さんが「メキシコサラマンダー!」と驚いていますが、これは仕込み(やらせ)の分ですね^^;

 


「アリゲータートカゲ」「メキシコドクトカゲ」についても、仕込み(やらせ)です。

 

いや本当に加藤英明さんのハンターっぷりは個人的にもかなり好きだったんですが、ここまでやらせで成り立っていると思うと「一体何を見せられてたんだ?」って思っちゃいますよね…

 

ちなみに加藤英明さんは現在40歳ほどで、爬虫類学者で静岡大学教育学部講師をされいる実はスゴい方なんです。最近ではクレイジージャーニー以外も爬虫類専門家として色々なテレビ出演されています。今回のやらせで他の仕事にも影響が出なければ良いですが。

クレージージャーニーのやらせは8月14日以前からあった

 

また、TBSは8月14日放送分以外にも、過去に10回の放送で11種類の生物捕獲についてやらせがあったことを公表。その内容は以下の通り。

 

過去10回の放送で、事前に準備した11種類の生物は以下の通りです。

2017年 2月9日 マダガスカル前半
・ヘサキリクガメ

2017年 2月16日 マダガスカル後半
・ラボードカメレオン

2017年 8月16日 カメルーン(ゴールデンSP)
・ゴライアスガエル
・ニシアフリカコビトワニ

2018年8月8日 キューバ(ゴールデンSP/同日レギュラー枠)
・ヒメボア
・キューバボア
・フトヒゲカメレオンモドキ

2019年2月6日 南アフリカ前半
・アフリカウシガエル
・タマゴヘビ
・パフアダー

2019年2月13日 南アフリカ後半
・ノドジロオオトカゲ

計11種類

 

う~ん、これはちょっとどころではなく、めちゃめちゃ酷いと言わざるを得ませんね…

むしろ、これだけのやらせの記録が残っていたことも不思議です。

 

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