延岡市竜巻による被害状況【画像・動画】JR延岡駅で鉄塔が倒れコンテナや車も飛ばされる

9月22日午前、宮崎県北東部で台風17号が原因と見られる、竜巻などの突風が発生しました。この竜巻により宮崎県延岡市では、JRの鉄塔が倒れたり、コンテナが飛ばされたり、建物の窓ガラスが割れたり、車が横転するなどといった大きな被害となっています。また割れた窓ガラスが飛散し破片が刺さってけがをした人もいるもようです。

 

 

宮崎県延岡市消防本部の発表によると、9月22日午前8時40分ごろ、宮崎県延岡市中川原町で「飛散物が車にぶつかった」「車が横転している」といった119番があったとのこと。

またJR九州の発表では、8時35分ごろ、日豊線「延岡駅」構内で突風で貨物コンテナが飛ばされ鉄塔にぶつかり停電が発生。この影響で大分県佐伯市の「佐伯」―宮崎県日向市「日向市」間の上下線で運転を見合わせているということです。

特にJR延岡駅の東側で被害が大きく、社屋の窓ガラスが割れたり、民家の屋根や車が飛ばされるなどの大きな被害が発生し周辺住民は片付けに追われた。

軽乗用車を運転中に竜巻被害に遭った女性は、通勤途中の午前8時45分ごろに、突風に巻き上げられ歩道まで車ごと飛ばされ、頭に軽いけがをした。「一瞬周りが見えなくなって、巻き上がられた」と話しているということです。

 

また、九州電力の発表によると9月22日の正午現在、延岡市の約5510戸が停電しているとの情報がありました。この停電も竜巻による被害とみられています。

 

 延岡市では過去にも台風起因の竜巻

 

延岡市では、1993年や2006年にも台風による竜巻が発生しており、その時にも大きな被害が出ていました。

 

特に2006年の台風13号に伴って発生した竜巻による被害が大きく、観測史上でも九州最大級のものといわれています。この時の台風13号も、西表島に最大瞬間風速69.9メートルの記録的な暴風をもたらした台風で、激甚災害にも指定されたほど強力な台風でした。

この台風が原因で発生した竜巻により3名が死亡、140名以上が重軽傷を負い、家屋の損壊被害件数も1,200件を超えた。JR日豊線の電車が脱線するなどの大きな被害も発生していた。

 

延岡市に竜巻発生ネットの声