渋野日向子 大逆転優勝【動画】デサントレディース東海クラシック最終日8アンダー猛チャージ逆転優勝!

9月22日に行われた、女子プロゴルフツアー「デサント東海クラシック最終日」(愛知・新南愛知CC美浜C)

 

この日、首位と8打差20位からスタートした渋野日向子が8バーディー、ボギーなしの「64」で回り、通算13アンダーで大逆転優勝を果たした。渋野日向子は今回の優勝で今季ツアー3勝目。衝撃の海外メジャー優勝となったAIG全英女子オープンを合わせると今季4勝目となる。

 

また、この日叩き出した「64」というスコアも、渋野自身の「ツアー自己ベスト」となった。(それまでは2019年4月のKKT杯バンテリンレディス第2日に出した「66」)

 

 

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渋野日向子【ゴルフ】のコーチはあの人!公式インスタやウェア契約も紹介

2019年8月2日

 

世界メジャーを制した渋野日向子が最終日に大爆発を見せてくれた。最終日は20位からのスタートだったが、は前半は3連続を含む4バーディー。折り返しての後半で、更に勢いは加速。10、12番をバーディーとすると、15番パー5では2オンに成功し楽々バーディー。この時点で首位に並ぶ。

 

そして見せ場は続く16番パー3。第1打をグリーン左のラフに外した渋野だったが、残り約15ヤードのアプローチを直接放り込む「チップインバーディー」(しかも逆目のラフから!)で単独首位に立つ。これには観客からも大歓声があがった。(筆者の私自身もこのチップインにはめちゃめちゃ鳥肌が立ちました!)

 

渋野は先に単独首位でホールアウトしており、1打差につける申ジエらはまだプレー中。優勝の行方は全く分からない状況だったが、ここから天候が悪化しプレー中の選手は強風に悩ませられることに。最終的には渋野日向子がそのまま優勝となった。

 

渋野日向子デサントレディース東海クラシック優勝で賞金女王も現実的に、現在の獲得賞金は?

 

画像参照元:https://www.lpga.or.jp/stats/2019/lpga/money

 

嘘のような話だが、実は渋野日向子は今季からツアー本格参戦で昨年までツアー獲得賞金は0円。

今季、全英女子オープンの優勝で約7200万円の賞金を手にしているが、日本ツアーでの獲得賞金は先週まで9203万4570円で賞金ランク2位(1位:申ジエ)。今回デサントレディース東海クラシックの優勝で賞金1440万円を上乗せし、生涯獲得賞金&今季獲得賞金ともに「1億643万4570円」となり、大台を突破。24試合目での生涯獲得賞金1億円突破は、17試合目となる先週の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯で達成した畑岡奈紗に次いで日本人2番目のスピード記録。

 

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