台風19号が命名されることが決定 過去に命名された台風一覧も

台風19号命名

10月15日、気象庁は、12日に主に近畿以東で甚大な被害をもたらした台風19号について命名することを発表しました。台風に名前を付けるのは、1977年の「沖永良部(おきのえらぶ)台風」以来、実に42年ぶりとなる。命名については2020年5月までに名前を決定するということで、当面は19号の表記を使う。

 

気象庁は2018年に、台風に名称を定める基準として「大規模損壊1000棟以上、浸水家屋1万棟以上、相当の人的被害」などと設定していた。

 

今回の台風19号については、15日時点に判明している部分だけでも、70人以上の犠牲者が出ており、53河川での堤防決壊なども発生し、浸水家屋も1万棟を超える見込みで、基準を満たすと判断した。

 

2011年に発生した台風12号では紀伊半島で88人の犠牲者が出たが、当時は人的被害の基準がなく命名されなかった。

 

なお今回の台風19号は「令和元年●●台風」となる見込みですが、被害が広範囲に及ぶため、名称の選定には難航が予想されます

 

また以前命名された鹿児島県の沖永良部(おきのえらぶ)島を襲った77年の沖永良部台風は、人的被害は大きくなかったが、損壊家屋は5000棟を超え、島の約半数の住居が全半壊した。

 

過去に日本で命名された台風

 

 
気象庁命名 名称 国際名
洞爺丸台風 昭和29年台風第15号 Marie 1954年
狩野川台風 昭和33年台風第22号 Ida 1958年
宮古島台風 昭和34年台風第14号 Sarah 1959年
伊勢湾台風 昭和34年台風第15号 Vera
第2室戸台風 昭和36年台風第18号 Nancy 1961年
第2宮古島台風 昭和41年台風第18号 Cora 1966年
第3宮古島台風 昭和43年台風第16号 Della 1968年
沖永良部台風 昭和52年台風第9号 Babe 1977年