11月24日【大王製紙エリエールレディスオープン最終日】
首位と2打差の7位から出た渋野日向子が6バーディー、ボギーなしの66で回り、トータルスコア19アンダーとし逆転優勝を果たした。
前半3バーディーを奪い1打差の2位で折り返すと、10番のバーディーで首位に並び、11番も伸ばしてリードを奪った。同組の鈴木愛と並んで首位で迎えた15番、渋野は3メートルのバーディーパットを沈めて再び突き放した。
大王製紙エリエールレディス最終日動画
賞金ランクトップを走るの鈴木愛は最終日67で回り、トータル18アンダーの2位。鈴木は7位から出て前半に4バーディーを奪い、1打差の単独首位で前半を折り返した。渋野を1打追って迎えた17番、第1打で痛恨の池ポチャからボギー。3メートルのパーパットを外すとしゃがみこんで悔しがった。18番で意地のバーディーを奪ったが、渋野には1打及ばなかった。
渋野は9月のデサント東海クラシック以来の優勝となった。今回の賞金1800万円を加え今季獲得賞金を1億3791万4314円とし、女王争いは混戦となった。次週は最年少女王を懸け、優勝賞金3000万円の今季最終戦メジャー、ツアー選手権リコーカップに挑む。
渋野日向子の華麗なる逆転劇
渋野は今回の優勝で日米5勝。最終日の逆転での優勝は実に3勝目となる。
ワールドレディスサロンパスカップは首位タイから出て、71で回り初優勝。
資生堂アネッサレディスは2打差2位から追いつきプレーオフを制した。全英女子オープンは2打差首位から、68で逃げ切り。
デサント東海クラシックは8打差20位から、64で回り大逆転優勝。
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