吉本興業所属の宮迫博之(雨上がり決死隊)の一連の闇営業問題について、ついに最終カードが切られた。
反社会的勢力主催の忘年会パーティーでの映像が動かぬ証拠となり、吉本興業から長期謹慎処分を言い渡されていた宮迫だったが、2019/07/19発売のフライデーにて「金塊強奪犯」との酒席写真がリークされることがわかり、18日中に吉本興業から「宮迫の進退について重大な発表がある」と予告されていた。
そして、19日「宮迫引退」の報道がテレビ、スポーツ新聞、ネットニュースを駆け巡ることに。
宮迫本人から真相が語られることなく、この一連の報道が落ち着くことはないと思うのだが、どうやら「宮迫自身は会見を開くつもりはない」という風に捉えるしかなさそうだ。
以前の不倫報道(オフホワイト不倫)のときもそうだったが、宮迫は少し薄情なところがある。お調子者と言うべきか…、芸人としてあそこまでのポジションにまで登ってしまえば、天狗になるのも当然なのかもしれない。
何れにしても今回の一連の闇営業問題は誤魔化しの利かない、冗談半分で許されるような問題ではなく社会的影響も大きかったことから引退を決意したのであろう。
そうなると残る「蛍原徹」の進退も気になるところ。正直、蛍原は芸人としてそこまでスキルが高いとは言い難い。
「宮迫がいじってなんぼ」という印象もあるのではないだろうか?
実際、闇営業発覚後、ナインティナインの岡村が自身がパーソナリティを務めるオールナイトニッポンで、蛍原が「宮迫のおかげで俺は今があるから、だから俺はどうなってもかまへんねん」と発言していたことを明かしていた。
これは雨上がり決死隊が司会を務める番組を見ていても明らかだろう。アメトーークでも進行役はほぼほぼ宮迫、蛍原はたまにイジられているだけ。
蛍原自らが発信して笑いを取ることはほぼほぼない。あるとしても、それはあくまで「天然ボケ」ゆえの笑い。
厳しい芸人の世界、多少の忖度ありきなら生き残っていけるのかもしれないが、やはり蛍原単独の実力で生き残っていくのは少し厳しい。やはり蛍原引退の可能性も決してゼロではないだろう。
蛍原・宮迫ユーチューバーデビューの可能性は?
とは言え、宮迫にしても蛍原にしても家族がある。生活をしていくための収入も必要になってくるわけだ。
そこで現実味があるのがユーチューバーデビューの選択。
昨今では梶原雄太(キングコング)がユーチューバー「カジサック」として登録者100万人を超えた。
梶原雄太も決して芸人としてスキルがあるとは思わないが、ユーチューバーとしてはその芸人としてのコネを生かして急成長。梶原くらいの「丁度良いおもんなさ」がキッズにはウケるとうわけだ。
確かに「インパルス堤下」や「極楽とんぼ山本」が出演した動画などは見る側も興味があっただろう。今は動画は削除されていいるが宮迫も出演していた回もあった。
蛍原もここに続いてはどうだろうか。梶原よりも大物とのコネは多いだろうし、「蛍原」というネームバリューも今のうちならYOUTUBE内では大きく影響することは間違いない。登録者も一気に10万人は突破するだろう。
一方、宮迫に関しては既にブランド価値がなくなってしまっているので「宮迫チャンネル」といった感じでの売出しは不可能。ただ宮迫には多くのスキルがある。お笑いのセンスはもちろん、歌唱力もあるし、運動神経もある。
本当にこのまま一般人として生きていくのはただただもったいないと感じる。
なので宮迫についてはユーチューバーをプロデュースする側になるのでは?との意見もある。実際裏側に立てば、世間から直接バッシングを受けることもなくなるし、宮迫のお笑いのスキルも活かしていくことは可能。収入面でも遜色ない。
何なら蛍原をプロデュースする形なら「雨上がり決死隊」として2人で仕事ができるわけだし…
全く可能性がゼロというわけでもなさそうだ