2019/07/22、宮迫博之・田村亮の会見を受けて明るみになった、吉本興業の圧力に対して、吉本興業の岡本昭彦社長が会見を開いた。
最新動画は以下にまとめてあります。
まず、冒頭で「宮迫博之・田村亮の処分を撤回」を発表、できれば両名とミーティングを開き、またできれば吉本興業に戻ってきて欲しい、と述べた。
続いて「コンプライアンスの徹底」「芸人・タレントファーストの徹底」を発表。今後も反社会的勢力との関わりを徹底的に排除していく、今回2人に会見させてしまったのは私のせいです、と非を認める。
コンプライアンスの徹底について、反社会的勢力排除に対しての共同確認書を作成。コンプライアンスホットラインの強化(居酒屋で食事中に写真や乾杯を迫られた場合などにも即対抗できるよう)。
芸人・タレントファーストの徹底について。「今回、私のせいで芸人・タレントを傷つけることとなってしまった、申し訳ない」と弁明。
続いて、「会社としても本当にタレントのことを大切に思っている。その気持が完全に伝わっていなかった。コミュニケーション不足を痛感した。」また「今回の騒動で芸人・タレントからの信頼関係が崩れていることに責任を感じている」とも。これに対して「芸人が自分らしくできる環境が大切」と述べた。
そして、号泣しながら「2人の気持ちが受け入れてくれるのであれば、同じテーブルで向かい合って彼らの言葉に耳を傾け、最善の解決策を1から考えて行きたいと思います」と続けた。
また明石家さんまから「芸人のことを考えてやってほしい。もちろん、会社の立場もあるだろうけど、もし解除するんやったら俺が手伝ってやってやってもいいか?」と告げられていたことを告白。
また松本人志からも「そういうちょっと間違いを犯した子たちをサポートできるような環境を作って…、それは俺も手伝う。」と告げれれていたとも。
他にも色んなタレントさん、大阪で頑張ってくれているベテランの方にも叱咤激励を受けていた、と。
岡本社長からの冒頭の締めくくりとして、「会社としては、本当に素晴らしい芸人・タレントの思いに応えきれていないことを非常に反省しております。これからその方々の思いを受け止めていけるような組織を実現していくよう進めていく。」と述べた。
また、岡本昭彦社長と大崎会長の年俸50%減額も発表した。
以降、質疑応答へと進む。
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